早速、被っていただいて記念撮影!
やっぱり似合いますね~♫
毎度、おおきに、ありがとうございます。
完成したものをお渡しして、また新たな海賊キャップ用の布をお預かりしました。(笑)
福島県出身の大橋さんは、震災後に沖縄に夫婦で避難して来られました。
震災時、福島原発敷地内で、建設の作業をされていたことから、当時の様子を知らせるための講演活動をされたり、テレビや新聞等にもよく取り上げられていて、いつも海賊キャップを身につけておられます。
私も直接、お話を伺いましたが、バラバラの場所で被災して生き延びた家族が、再会してゆく実話は身につまされました。生死を分けた判断力と、沖縄に移住された行動力に感動いたします。
移住後、仲間とともに立ち上げた、いのちの未来プロジェクト「ふちゅくるん」は、福島の子供たちと、沖縄の子供たちの文化芸能交流を通して、福島の子供たちに元気になってもらいたい!という趣旨で、活動されていて、グッズの販売や、支援金なども呼びかけており、集まったお金は、福島の子供達の保養に使われますので、ぜひ、チェックしてみてください。↓
http://fuchukurun.info/
車の後ろに貼ってあったロゴマークのステッカーが可愛くて、写真をパチリ!
ロゴのデザインは、沖縄の有名な版画家、名嘉睦稔さん。
そのマークを紅型で色付けしたのは、ショコラのタグも作っていただいた、虹鶴亀商店の相棒、明日香ちゃん。
ふちゅくるんを紹介している、虹亀商店のブログ↓
http://nijigame.ti-da.net/e4755540.html
311の大震災、原発事故から、早いもので、三年経ちました。
沖縄で出逢った福島出身の友人達のおかげで、福島や東北が、見知らぬ土地ではなく、少しでも身近に感じられます。
一日も早い事故の収束と、私も含めた、全ての命の健やかな営みを、お祈りしています。
おやすみなさい。
【ふちゅくるんとは…】
いのちの未来プロジェクトふちゅくるんは、平成23年に発生した東日本大震災および福島第一原子力発電所事故において被災された方々が、今なお避難者として全国各地に離散して過酷な生活を強いられている現状を受けて、沖縄へ避難された方々に対する生活支援やカウンセリング、物資援助などの活動に取り組みながら、避難された方々が郷里において日常的に接してきた祭事や伝統行事などの沖縄開催の実現に向けた取り組みを推進することで、避難された方々が郷里の伝統文化の大切さやお互いのつながりと絆とを再確認する機会を提供し、被災地域における伝統芸能の営みを風化させないよう啓蒙普及に努めながら、沖縄県民と避難者の相互理解とこれからの共存のあり方について、地域社会における実施可能なスキームを追求していくことを目的としています。
東北地方とりわけ福島県の子どもたちに対しては、地方自治体や教育関連施設等と緊密に連携し、 夏期・冬期休暇を活用して沖縄への短期保養プログラムを継続的に実施しながら、遊びや自然体験、文化交流ワークショップを通じて心身の保養と活力回復に貢献することを目的としています。
ふちゅくるんは、子ども達をフトコロ(ふちゅくる)で抱くように守っていきたいという願いから生まれました。
# by chocola-handmade | 2014-04-27 23:24 | etc・・・etc・・・